慣らし運転は必要?
最近の新車はあまり慣らし運転の事を言われなくなりました。
電気自動車にはそもそもエンジンもギアボックスもありませんね。
部品の精度も技術も上がりその必要性が薄れたのかもしれません。
メーカーによっては法定速度内で街中や高速を走る分には慣らしは必要ないと言っています。
車を購入して直ぐに何も気にせず乗れてしまいます。
昔はタコメーターを見ながら1,000km程度じっと我慢してならし運転してました。
当時は慣らし運転が必要だったのです。
そして今回は新たに組んだエンジン、ピストンもクランクも全て新品。
横浜赤レンガ、イベント広場で組まれたエンジンです。
所々強化されています。
そしてこうなりました。
これより慣らし運転開始します。
ミニはエンジンとミッションの2階建て構造でエンジンオイルとミッションオイルは共用となります。
燃料補給してスタート
西へ向かって走ります。
4,000回転、音を頼りにひたすら走ります。
3回目の給油(メーター読み350km)
4回目の給油(メーター読み570km)
帰宅時(メーター読み787km)
距離が延びるにつれて音も変われば燃費も変わります。
エンジンが軽やかに回るのがアクセルのフィーリングで分かります。
今回の慣らしでエンジンのバリを取り、スムーズな回転とオイル被膜の効果が多少出たと思います。
そして1回目のオイルとフィルターの交換。
オイルの中にはキラキラした物が見て伺えます。
慣らしの意味が実感できます。
一気に慣らしを終わらせる必要はありませんが、丁寧なアクセルワークで慣らしを行い500~1000km位でオイルとフィルター交換が必要です。
通常は1台に1回しか出来ない慣らし運転。
楽しみながら愛車との対話をしてみて下さい。