座り心地はいかがですか。
モーリスマイナーをはじめ、英国サルーンのシートは思いのほか疲れ難くいです。
今回は車の雰囲気も左右するシートを比較してみました。
まずはモーリスマイナーのシート。
サイドの張り出しなどは無く、シートはゴムのベルトの張りで座り心地が決まります。
白糸スピードランドで行っている練習会ではコーナーで苦労しますが、行き帰りの高速道移動を難無くこなします。
リクライニングもしませんが、ほどよい柔らかさが好きです。
また、モーリスマイナーはこのシート生地も年式とカラー別に部品として取寄せられます。
次にモーリスマイナーのライバル車?、オースチンA35
構造はモーリスマイナーと一緒ゴムのベルトによるクッション、マイナーより気持ち薄く作られていますが、運転席と助手席の間は狭いです。
そして、アームレストも各々用意されたオースチンA90
ベンチチートの様に見えますが運転席と助手席は独立しています。
作りもクッション性も上質になっています。モーリスマイナーより少し硬めのシートです。
カジュアルで室内の広いオックスフォードⅥは前席3人乗りのベンチシート。
モーリスマイナーと同じゴムのベルトのテンションで座り心地が決まります。
フラットで何かと便利なシート。大人3人座れます。
最後はローバーP4
本革で高級感のあるシート、運転席と後部座席では硬さが違います。
大きめのアームレストとふんわりと柔らかい座り心地は高級なソファーに座っている様です。
ドア側のアームレストは上下に高さ調整出来ます。
一番車と触れ合う面積の多いシート、運転席に座るとなんとなくゆったりした気持ちにさせてくれる英国サルーンカー。
自分のポジションに合わせ気持ち良いドライビングを楽しんでください。
また、座り心地を体感してみたい、シートの張替検討などのご要望があればご相談ください。
(株)バンブーシュート
有山 勇人
電話046-884-9359
そして、モーリスマイナーのライバル車としての