復活・モーリスマイナー1962
日本に輸入され一番足回りのセッティングなどの試行錯誤しながら研究されたモーリスマイナー。
元々基本設計がしっかりしているマイナーですが、どうしたらより走り易く・日常使いが楽かを試した車両。
一年以上寝かしてしまいました。ここから手を加えて行きます。

フロントグリル取外し済み。



ドアの内貼りも年季を感じます。

まずエンジン関係、minor 1000 前期は948cc、後期型よりショートストロークです。





整備され綺麗になって行く工程を見ると欲が出て来てしまいます。
ブッシュ類、オルタネータ、ラジエター、ウォーターポンプ、サーモスタットハウジングなども新調

キャブレター分解清掃

運転する上で綺麗な内装はとても気持ちが良いのでカーペットとグローブボックス交換。

シートも一部は張り替え

一部は清掃

内装をDuotoneで統一させます。

吐出の悪かったウォッシャーポンプや劣化のひどいラバー類を交換して

いよいよエンジン始動。
静かで安定したアイドリング。絶好調だった時のパフォーマンスを取り戻しました。
(高速道路も80km/h以上の巡行も楽々)

そしてワックスで磨きをかけて納車!

オーナーさんは久々のマニュアル車運転で始めは怖かったのですが、1時間後には快適に運転してますと連絡を頂きました。これから日々の通勤車両として活躍致します。
運転のしやすさもマイナーの魅力の一つです。
この仕上がりとエンジンフィーリングを体験すると少しエンジンがヘタって来たクーラー付きマイナーも手を入れようかと思案中です。
モーリス マイナーのお問い合わせは年中無休。お気軽にお問い合わせください。
